popの役割
なんで置くの?
どうしてポップを置くのか。
それはただ商品があるだけだと、それがどんなものなのか伝わらないからです。
人に置き換えてみてもわかることで、
優しくてきさくで
責任感があり
仕事もできるひとが、いたとして、
その人がそこに立っているだけで、その魅力に気付けますか?
実際に話しかけたり、自己紹介でもしてくれない限りわからないですよね。
なので、自分はこういう人間です、こういう商品です、とまず一目でわかってもらえるように
ポップをつけます。
効果は?
効果を出すには、誰に向けて、どのポイントをアピールするかが重要になります。
先ほどのひとの例だと、
友達や結婚相手を探している人に、私は仕事ができますなんて言われても、それは関係ないかな…と的外れ。
逆に仕事相手を探している人に、私はきさくですと言っても、大事かもしれないけどそれよりも仕事について教えて…と思いますよね。
このように、誰に、何を伝えるかで、ポップの効果は変わります。
ちなみに、相手を考えずに、私はこれもできてあれもできます!というより、
相手を想像して、私はこれができます!と限定してアピールする方が効果は高いので、
相手を考えることが重要です。
手書きポップの楽しさ
手書きポップは、機械でつくられた活字のポップの中にポンっと置いてあると、とても目を惹きます。
文字の上手い下手は関係なく、そこのお店やスタッフの人柄が伝わり、暖かい印象に。
また”生の声”と感じるので、お客様はその情報をより信頼してくれます。
なによりも自分の書いたポップをみて商品を購入してくれたり、
興味を持って話しかけてくださったりするのが、本当に嬉しいです。
まとめ
ポップの役割は、その商品がどんなものかを伝えること。
効果的に伝えるには、誰にどのポイントをおすすめするかを考えるのが重要です。
世の中にはデジタルのポップが多いので、手書きポップは目立ちます。
自分で書いたポップによって、売り上げがあがったり、お客様が興味を持ってくださるのを見ると、嬉しいです。
ぜひ売り場を見返して、
商品を置いてあるだけになっていないか、
誰に売りたいのかが明確になっているか、
おすすめポイントは的確か、
などチェックしてみましょう。
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