電化製品のpopって、機能の説明になりがちで、文字数も多くなりませんか?
簡潔に説明するって、意外と難しいですよね。
今日はダイキンのセラムヒートのpopを例に、書き方をご紹介します。
電化製品のpop
メリットを伝える
すぐに温まる!
温風と遠赤外線の自動コントロール付き!
など、製品の特徴を見出しに書きがちですが、
一歩堪えて、それがどのように良いのかを伝える文を大きく書きましょう。
・どのシーンで(where,when)
・誰が(who)
・どのように(how)
を具体的にイメージしましょう。
説明は短文でまとめる
機能の説明が多くなると、ポップに文字がいっぱいで目に留まりにくくなります。
だいたいそれを詳しく書いたメーカーカタログが近くにあるはずなので、
“それ、なに?”と、気を惹くくらいでok。
もしカタログがなければ、手書きで作成してもいいですし、何にしても、別で用意する方がわかりやすいです。
メリハリをつける
文字は大袈裟なくらいサイズを変えたほうが目立ちます。
サイズを変えたつもりでも、売り場で見ると意外と小さく、のっぺりした印象になることも多かったので、
こんなに!?と思うくらい、差をつけて書いてみましょう。
書き直すのもあり
まずは書いて完成させてみましょう!
ポップを置いてみて、お客様の反応や売り場全体をみて、それでも書き直したいなと思ったら、
色やイラスト、文字を変えてみましょう。
ひとつに時間をかけるよりも、
早く書いて、何度も書き直す方が、どんどんいいポップに仕上がります!
んー…これでいいかなあ…なんて迷ったpopも、置いてみたら案外いい感じ♪なんてことも
よくありますよ。(笑)
とはいえ、書き直しや加筆することも多くて、
実はこのポップも、最初は寒いのが温まるイメージで背景は寒色系の青にしていたのですが、
印象がパッとしないなーと思い、暖色系のオレンジに変えました。
背景と枠の色しか変えていないのですが、印象がガラッと変わりましたね!
まとめ
電化製品のポップは、
機能の説明が多くなりがちですが、
その機能によるメリットに着目して、見出しに書きましょう。
見出しを大きく、説明を少し小さめに。文字のメリハリをつけると見やすくなります。
悩んで悩んで1つのポップを作らずに、今思い描いたものをババーッと書いて
まずは完成させるようにしてください。
そのあとまた悩んで、またババーッと取り組んでいきましょう。
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