書いた本人にとっては少々ショックですが、お客様ってそんなにじっくりPOPを見ないんです。
POPの役割はお客様に興味をもってもらうこと。
ひと目見て『お?!』となったときに、はじめてPOPの書かれている内容に目を通すのです。
ではそのためにどうしたらいいかというと、読まずに見ただけでわかるPOPにします。
目次
“ひと目でわかる”
文字の大きさ
1番伝えたいことは、大きく太く書きます。
大袈裟なくらい大きな字にしてみましょう。
大きく書いたつもりでも、売り場に置くと案外目立たなかったりします。
机で書いているときと売り場に置いたときとでは、印象が変わるので、
思い切って、字の大きさを変えてみてください!
シーンが想像できるイラスト
イラストは文字より目に入りやすいです。
文字を読まなくても内容が伝わるイラストが入っているといいですね。
場所や行動、より鮮明にシーンが想像できるイラストを入れるようにしましょう。
伝えたいイメージの色
暖かい・寒い・健康・カッコいい・可愛い
なんとなくそれぞれにイメージカラーって思い浮かびますよね!
用紙や装飾の色選びは、ただ目立つからという理由で赤や黄色の原色を使うのではなく、
こういった商品のイメージや使用したときの感覚などを伝えられる色を選びましょう。
当たり前のようなことで軽視されがちですが、意外と大事です。
背景が変わるだけでこんなに変わる
↓これは暖房器具のPOPで
冬で寒い季節をイメージして背景を青にしましたが、
暖房の暖まる雰囲気をイメージさせるオレンジにすると
温かみも伝わり、とても見やすくなりました。
違うなーと思ったら描き直せます!
どんどん描いて、改善して、上手になっていましょう!
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